アコースティックギター

アコースティックギターの始め方

初心者がギターをはじめようと思っても、何からはじめて良いのか分からないものです。
また、できるようになるのか不安もあるかと思います。
はじめるにあたって必要なものや何からしていったら良いのかを解説していきます。

最初に必要なもの
チューナー
ギターに張られた6本の弦を決められた正しい音程に合わせるためのものです。
ピック
ギターの弦を自身の指以外で弾く場合に使うアイテムです。一般的なものは、トライアングル型とティアドロップ型があります。
トライアングル型は大きくて握りやすく、弾き語りなどでしっかり鳴らす場合などに向いています。ティアドロップ型は1弦1弦弾いていくリードプレイに向いています。
カポタスト
ギターのネックに取り付けて演奏します。アコースティックギターの楽譜を見たらカポタストを取り付ける位置が指定されていたりします。
ストラップ
立って弾く場合に必要です。長さを調整して弾きやすい高さで演奏します。
ギタースタンド
ケースにしまわずにいつでも弾ける状態にしておくことができます。
ギターケース
大切なギターをキズつけない為にも弾かないときの保管や持ち運びをするときにあると便利です。新品のギターを購入したら付属している場合がほとんどです。頑丈なハードケースや軽くて持ち運びがしやすいソフトケースなどの種類があります。
クロス
ギターについた汚れを拭き取るための布。ギター専用のものが市販されています。

弦が切れたり古くなったら交換
ニッパー
弦を切るときに使います。

誰でもギターをはじめた頃はコードが覚えられない、押さえられない、キレイな音が鳴らないなどの問題が出てきます。
コードを押さえたり、別のコードに押さえ変えたりするのもちょっとしたコツがあります。
教則本やYouTubeなどでも学習できますが、わからない事が出てきたり、練習でつまずいたりしたらプロに習って克服することもできます。
初心者オススメの曲はコード進行がシンプルでテンポが速すぎない曲です。
曲の中には練習になるテクニックがあったり、楽譜を見れば音符や曲の進行がわかるようになったりして譜読みの力もついていきます。

アコースティックギターはバンドの中に入って活躍する事もできますが、1人で弾き語りをする事もできます。生音が出ますので、どこでも演奏できます。
将来は曲をつくってシンガーソングライターになることもできる素晴らしい楽器です。

アコースティックギター奏法

ストローク奏法
左手でコードを押さえて右手をダウン・アップさせてコードをかき鳴らす奏法。
ギター特有の奏法で弾き語りやリズムギターのパートに使われる。

アルペジオ奏法
アルペジオとは日本語で分散和音のことで、左手でコードを押さえて構成音を1音ずつ右手で弾いていく奏法です。基本的には指で弾きますが、ピックで弾くこともあります。
指で弾く場合は親指、人差し指、中指を使うスリーフィンガーや親指から薬指までを使うフォーフィンガーなどのスタイルがある。